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人民元切り上げ

たまにはまともな話を。

しばらく前からいつやるかとさんざん騒がれてきた
人民元切り上げがついに実現したらしいですね。
とりあえず対ドルで2%切り上げのうえ、通貨バスケット制を導入とか。

スミソニアン合意のときは1ドル360円→1ドル308円で16.88%の切り上げ、
(実はニクソン・ショック〜スミソニアン合意間は変動相場制だったんだとか?)
プラザ合意からルーブル合意間で1ドル240円→1ドル150円だから
(1年半という期間はあったにしろ)実に60%の切り上げ
ということを考えれば、とりあえず小幅から始まったってことなんでしょうか。
しかし、60%も切り上げられて、一時は不況になったとは言え
それでもがんばった自動車産業ってすごいんでしょうね。
逆に言えばそりゃ海外投資も増えるというもので。
まあ、そのへんは経済学部で国際経済でもやってる人に聞くべきなんでしょうが。


NIKKEI NET:中国ビジネス特集
切り上げは日本の輸出を増やす要因になる一方で、中国の輸出競争力を落とし、中国経済を下押しする。

ということで、過度の切り上げは警戒されていたみたいですね。
アメリカでも民間の圧力はけっこう強くて、
ブッシュ大統領も一応口では切り上げを期待するとかいってたみたいですが、
実際のところ中国が不景気になっても困るので難しい立場にあったみたいです。
ちなみにこのへんのネタ元はフォーサイトにあった話。
最近読んでないからちゃんと読まないと。

ところで通貨バスケット制は、日経によれば
 これまでの人民元は事実上、米ドルだけと連動する形(ペッグ制)のドル固定相場だったが、ドルのような単一の通貨だけではなく、複数の通貨に連動させ、自国通貨を安定させる仕組みを「通貨バスケット制」と呼ぶ。複数の通貨を一つのバスケット(かご)に放り込んだ状態に見立てているので、この名前がある。このかごの中の複数通貨を一定の割合で加重平均して生まれる、架空のバスケット通貨に自国通貨を連動させる。

 自国の貿易取引や資本取引で関係の深い国・地域の通貨をバスケット対象として採用するケースが一般的だ。ドル以外の通貨としては円、ユーロなどが考えられる。貿易量をはじめとする指標を使って、自国経済との関係度に応じて、加重具合を変えることによって、自国通貨を安定させやすくする。

だそうです。
ペッグ制とか固定相場制とかいうけど、
実際には国家や中央銀行が為替市場に介入することによって
それらを実現しているのであって、
市場はやっぱりあくまで「市場」として、自由な市場原理で動くみたいです。


そういうこといろいろ考えてると、経済っておもしろそうに思えてきます。
数学ができればもう少し積極的にコミットしたのにな。
会計とかもちょっと楽しそうだし、簿記の勉強でもしてみようかと。
cerise / たく * むずかしいこと * 08:30 * comments(0) * trackbacks(3)

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